専門医制度 | Specialist
研修コースおよび試験年限表
※以下は2022年以前の医師免許取得者における2027年までの専門医認定申請条件および試験年限表となりますのでご注意ください。
制度による認定
- 本学会が認定した認定施設での認定研修が申請時において修了していることが必要
(※内科系の2019年~2022年の医師免許取得者は,「日本消化器病学会専攻医登録評価システム(消化器病学会版J-OSLER)」を用いた研修も修了していることが必要) - 4年以上本学会員を継続し,申請年度まで会費を納めていることが必要
- 申請時において認定内科医,総合内科専門医または内科専門医,外科専門医または外科認定登録医,放射線診断専門医または放射線治療専門医,小児科専門医のいずれかの資格が必要
- 会員として本学会が主催する総会ポストグラデュエイトコース・支部教育講演会・JDDWが主催するJDDW教育講演のいずれかに1回以上の出席が必要(半日単位の総会ポストグラデュエイトコース,支部教育講演会,JDDW教育講演は2回以上必要とする)
認定研修について
- 認定内科医・総合内科専門医・内科専門医資格取得者
認定内科医資格取得に必要な所定の内科臨床研修終了後,3年以上
または,基本領域の専門医資格取得に必要な所定の内科臨床研修を修了し,基本領域の研修開始2年目以降に3年以上の認定研修を修了していることが必要.
2019年以降の医師免許取得者は,「日本消化器病学会専攻医登録評価システム(消化器病学会版J-OSLER)」を用いた研修も修了していること.※目標登録数:3年以上の研修期間中に全107疾患のうち症例経験の到達目標が2または3に該当する疾患を中心として58疾患以上を、消化管疾患、肝疾患、胆道疾患、膵疾患、腹腔・腹壁疾患のそれぞれに偏りのないように経験し、最低120症例の症例数を確保する。(外来症例は20%まで登録を可とする。)
- 外科専門医・外科認定登録医資格取得者
外科専門医予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修修了後,2年以上
または, 基本領域の専門医資格取得に必要な所定の外科臨床研修を修了し,基本領域の臨床研修開始3年目以降に2年以上の認定研修を修了していることが必要
※移行措置にて外科専門医を取得した者については,医師免許取得後の4年間の外科臨床研修を予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修とみなします. - 放射線診断専門医、放射線治療専門医資格取得者
放射線科専門医資格取得に必要な所定の放射線科臨床研修終了後,2年以上の消化器臨床研修が必要 - 小児科専門医資格取得者
小児科専門医資格取得に必要な所定の小児科臨床研修終了後,2年以上の消化器臨床研修が必要
(註)
制度による認定施設又は関連施設での認定研修開始は,1989年4月1日です.
それ以前の大学院在学歴および認定施設又は関連施設での研修期間は臨床研修実績としては認められません.